wifiが遅いのはルーターが原因かも?そんなときの3つのチェックポイント

2019年4月21日

Wi-Fiが遅くなってしまった!考えられる原因は?

突然Wi-Fiの速度が遅くなった気がする……そんな経験が一度はあるのではないでしょうか。今まで快適に使えていたWi-Fiが急に遅いとなるとちょっぴり不安になりますね。もちろん、回線が混雑しているため一時的に遅くなってしまった、ということも考えられます。

しかし、Wi-Fiの速度が出ない原因がルーターにあるケースもあるのです。Wi-Fiルーターが原因でインターネットの通信速度が遅くなってしまう原因は大きく3つ考えられます。

 

・Wi-Fi遠すぎる問題

まず、最もシンプルなのはWi-Fiルーターが端末から遠すぎる場合です。特定の場所でのみWi-Fiの速度が上がらない……という場合は、このことが原因であると考えてよいでしょう。さらに、端末との間に障害物があるとさらに速度が落ちてしまうことも考えられます。

使用する周波数帯によっては障害物に弱く遮蔽物があると電波が端末まで届きにくくなる場合があります。また、自宅の広さにあっていないWi-Fiルーターを使用してしまうと、Wi-Fiルーターから遠い部屋では電波が届きにくいということも生じてしまうのです。コンクリートや鉄はWi-Fi電波を遮りやすいということはしておくとよいでしょう。

 

・ルーターが古い問題

次に考えられるのは、Wi-Fiのモデルが古いことです。10年以上古いモデルのルーターを使用している場合、通信規格が合わず速度が落ちてしまっているのかもしれません。また、Wi-Fiルーターにつながっている端末が多すぎる等、Wi-Fiルーターのスペックを超えた台数を同時に接続した場合、通信速度が落ちてしまうという場合があります。

「たくさん接続していないはずなのに…」という場合も要注意。現在、無線LANを利用しているのはパソコンやスマートフォンに限りません。ゲーム機や動画配信サービスの視聴、さらにはプリンターなど、何気なく使っている機器もWi-Fiを使用しているため、気が付かないうちに回線を混雑させてしまっている可能性もあるのです。

 

・ルーター本体の不調問題

最後に、ルーター端末の不調により、速度が出なくなっていることが考えられます。夏など暑い季節、長時間高温の環境下に置かれたり、直射日光を長時間浴びたりすることで、ルーターは熱暴走を起こし正常に作動しなくなることがあります。ルーターの不調の原因は熱さだけではありません。温度さで結露を起こした場合も、ショートしてしまい故障の原因となるのです。また、ホコリが溜まることで排熱が滞るのも不調の原因の一つです。

Wi-Fiが遅い時の対処法

・ルーターの設置場所に問題がある場合

Wi-Fiと端末との距離が原因なら、まずはWi-Fiルーターを置く場所を変えることを検討しましょう。Wi-Fiルーターに記載されている「2LDK向き」等の表記は自宅の中心部にWi-Fiルーターを設置した時に発揮される性能です。Wi-Fiルーターを家の中心部に移したり、最も良く使う部屋にルーターを移動させたりすることで、Wi-Fiの速度を改善させることができるでしょう。また、ルーターを動かせないという場合は中継器を利用するという方法もあります。Wi-Fi中継器を利用することで、Wi-Fiの電波をより遠くまで飛ばすことができるようになります。

 

・古いルーターを使用している場合

古いモデルのWi-Fiルーターを使用しているという方は、通信規格をチェックしてみましょう。お手持ちのWi-Fiルーターが高速通信である「11ac」に対応しているか、電波強度、接続方式確認しましょう。接続方式がIPv6でない場合、速度が遅くなってしまうことが考えられます。IPv4 PPPoEと呼ばれる接続方式は、端末へのアクセスが込み合いやすいため通信速度に影響しやすいのです。

Wi-Fiルーターの買い替えの目安は2年~3年といわれています。手元のWi-Fiルーターが古い通信規格にしか対応していないことが速度の遅い原因なら、Wi-Fiルーターの買い替えを検討したほうがいいのかもしれません。

 

・「故障かも?」と思った場合

最後に、ルーターの故障を疑った時の対処法をご説明します。故障が疑われた時の最も簡単な対処法がルーターを再起動すること。いったんWi-Fiルーターの電源を切り、時間を置いてから再度電源を入れてみましょう。多くの不具合はこの作業で解消されることが多いようです。また、ルーターのファームウェアのアップデートで問題が解消するケースもあります。ファームウェアの更新をすることで、セキュリティや処理速度の向上をすることができます。付属のマニュアルなどを参考に試してみましょう。

 

ルーターは故障すると電源が入らない等の症状が出ることが多くなっています。ルーターはパソコンなどと比べると壊れにくくなってはいますが、空気の通りが滞っていたり、ほこりっぽいところ、熱がこもりやすい場所などに置くことで熱暴走を起こしてしまったりすることがあります。また、水分でショートしてしまうことも。このようなことを配慮し置き場所には配慮するようにしましょう。

 

原因を取り除いて快適にインターネットを。場合によっては買い替えも

原因さえわかれば、対処法はいたってシンプル。以上の方法をぜひ参考にしてみてください。また、通信環境は日々進化し通信規格も新しくなっています。Wi-Fiルーターの買い替えも快適なインターネット環境を作る方法の1つ。ぜひ検討してみましょう。