モバイルバッテリーやルーターは機内に持ち込める?注意点まとめ

2019年5月22日

モバイルルーターを持つことをおすすめしたい人

 

モバイルルーターを契約して持ち歩くことをおすすめしたい人は、以下のような人であるといえます。

 

1.外出の多いビジネスマン

2.複数のデジタル端末を持ち歩いている人

3.自宅の固定回線を解約して自宅の通信費を節約したい人

・モバイルバッテリーは機内預け禁止?!

現代において、多くの人が必要としているスマートフォン。ポケットWi-Fiなどのルーターを使用すれば、場所を選ばずスマートフォンを使うことができ、地図を見たりお店を調べたりと便利ですよね。ルーターのレンタルは国内だけにとどまらず、海外向けのレンタルも充実しています。このように、場所を選ばずスマートフォンを利用できる環境が整いつつあるのです。

 

スマートフォンを便利に使うために、モバイルバッテリーは今や旅行の必需品ともいえるグッズです。そんなモバイルバッテリー、2016年4月1日から旅客機での輸送について規定ができたことはご存知でしたでしょうか。ICAO(国際民間空港機関)では、貨物室でモバイルバッテリーを運搬する場合、充電の残量が30%以下であることを定めました。つまり、スーツケースなど大きな荷物にリチウム電池を入れ、預け荷物とすることができなくなってしまったのです。

なぜこのような規制ができたのかというと、機内での発火や爆発を危惧してのこと。リチウム電池は大容量で大変便利なのですが、気温や気圧の変化、衝撃を受ける等すると発熱し、場合によっては発火の恐れがあるのです。モバイルバッテリーの発火は、ここ数年増加傾向にあり問題視されていました。逃げ場のない機内で万が一発火してしまった場合、大事故につながりかねません。機内の安全性をより高めるために厳しい規制を設けたのです。とはいえモバイルバッテリーは、スマートフォンを外で使う際には便利なアイテム。慣れない地域を旅行する時にはぜひ持っていきたいですよね。次の章からは、機内にモバイルバッテリーを持ち込むために知っておくべき点をご紹介します。

 

・モバイルバッテリーを持ち込む際のポイント

モバイルバッテリーが禁止されているのはあくまでも「機内預け」の場合です。このため、手荷物としてバッグに入れておけば持ち込むことが可能なのです。JCAB(国土交通省空港局)は、リチウムイオンを利用したバッテリーは、ショートしないように保護した場合のみ、容量と数量の制限付きで旅客機への持ち込みを許可するようにルールを統一しました。それによると、100Wh以下は持ち込み可、100Wh超~160Whは最大2個まで、160Wh超は持ち込み不可となっています。わかりやすく言うと、スマホごと機内預けすることはできても、予備の電池は機内預けすることはできない、と考えるとシンプルです。予備のモバイルバッテリーをなどは必ず手荷物として持っておくようにしましょう。また、160Wh以上は手荷物であっても持ち込みがNGとなっています。自分がどのような規格のモバイルバッテリーを使用しているかは注意して確認しておきましょう!機内に持ち込めるかどうかは、JALやANAのホームページにも詳細が記載されているので、モバイルバッテリーを持ち込みたいという方は一度チェックしておきましょう。

モバイルバッテリーは手荷物であれば持ち込みができることは分かりました。ではWi-Fiルーターはどうなのでしょう。Wi-Fiルーターに関しては航空会社やその際のスタッフの判断による部分が大きく、一概には言えないというのが現状のようです。ただ、スマートフォンに充電ができるモバイルバッテリー機能がついているWi-Fiルーターに関しては機内預けができなくなっていますので注意しましょう。

 

・モバイルバッテリーやスマートフォンは「手荷物」が安心

リチウムイオン電池は、気温や気圧の変化に弱いという性質があります。スムーズで安全な旅を楽しむためにも「予備のバッテリーは手荷物」ということを頭に入れておきましょう。ただしリチウム電池が内蔵されている機器に関して、JCBAは2017年7月1日に、電源を切り、さらに偶発的に作動したりなどを防ぐような措置を行い、さらに強固なスーツケースなどの梱包した状態であれば、携帯型電子機器を機内預けすることができると制定しています。このルールは国内線でも国際線でも、基本的には共通しています。とはいえ、どうすれば機内預けの条件を満たせるのか少し不安が残りますね。どうしても機内預けをする必要がある場合を除き、リチウム電池は手荷物にした方が安心です。機内であれば気圧や気温の変化も少ないため、スマートフォンなど小型電子機器の故障の心配も少なくなり安心です。

 

また、万が一誤ってモバイルバッテリーを機内預けにしてしまった場合、保安検査の際に没収されたり破棄されたりする可能性があります。空港の職員は、荷物検査のためにスーツケースなどの鍵を壊すことを許可されています。荷物検査の際、モバイルバッテリーがあれば呼び出しがありますが、それに気が付かなかった場合没収・破棄の措置となってしまいます。「モバイルバッテリーは機内預けすることはできない」ということを念頭に置き、しっかりと準備をしましょう。また、100均で売られているモバイルバッテリーであっても、容量さえ書いてあれば持ち込みが可能です。容量が描いていない場合は保安検査で引っかかってします可能性がありますので注意しましょう。

基本的にはICAOの規定でバッテリーの持ち込みのルールが決まっていますが、国によって微妙に違うこともある様子。海外に行く場合は、事前にリサーチしておくようにしましょう!

まず、外回りの多い営業職のビジネスマンの方は、モバイルルーターを持っていて損をすることはないでしょう。営業職のビジネスマンは、午前中は外回り・午後以降に社内に帰社、という方が多いかと思います。タブレットやノートパソコンを外出先に持参することにより、移動時間やちょっとした空き時間にメールチェックなどができ、データやファイルのダウンロードも、料金や容量を気にすることなく利用することが可能となります。

 

次に、複数のデジタル機器を持ち歩いている人ですが、「通話やライン、メールはスマホを利用」「ネット検索や閲覧、動画視聴はタブレット端末で利用」と、目的別に上手に使い分けている人が多いといえます。SIMカードをいちいち入れ替えたり、容量を気にしながら利用したりするよりも、当然ながらモバイルルーターが1つあればそれだけで便利といえるでしょう。

 

次に、自宅の固定回線を解約してしまって、家計の通信費を節約したい人です。子どもがおらず夫婦のみでの生活、ひとり暮らしでの生活、両親と住んでいるもののネットを普段使用しているのは自分だけ、というような場合には、固定回線を引いていても無駄だと感じることでしょう。こうした際は、最も通信費が節約できるケースとなります。

 

モバイルルーターのメリット・デメリット

 

 

モバイルルーターのメリットとしては、どのようなものが挙げられるでしょうか。

 

・持ち歩いてさえいれば、いつでもどこでもネットに接続できる

最大のメリットとしては、自分とともに持ち歩くことによって、いつでもどこでもネットに接続可能となるということです。モバイルルーターがあることによって、インターネットの便利さや楽しさ、活用することを存分に堪能できるでしょう。

 

・SIMカードが1枚あれば複数機器でネット接続が可能となる

SIMカードは多ければ多いほど、毎月の通信費が高くなってしまうため、SIMカードは本来、1枚あれば十分です。つまりは、持ち歩くすべての機器をまとめて1枚のSIMカードに集約することが可能というわけです。

 

・自宅の固定回線代わりに使って節約!

自宅だけでなく、外出先でもWi-Fiが使えるモバイルルーター。自宅だけでなく、外出先でもネットを利用することが多い人にとっては非常におすすめです。ただし、注意点として、有料動画を鑑賞したり、オンラインゲームをやり続けたりといった使い方をする人にとっては、モバイルルーターは向いていません。固定回線で容量を気にすることなく思いのままにWi-Fiを利用する方が良いでしょう。

 

モバイルルーターのデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

・圏外エリアでは使用不可能

最近は圏外の場所を見つけることの方が難しいという場合もありますが、それでもつながらない場所を見かけることがあります。特に、建物の地下階や山間部などの電波がもともと届きづらいような場所です。そうした場所では、モバイルルーターを持っていても意味がありませんので、週5日間働く仕事場が地下で電波が入らない、などという場合には、モバイルルーターも不要と言わざるを得ないでしょう。

 

・モバイルルーターのバッテリーが切れたら利用不可

モバイルルーターを利用するには、当然ながら充電が必要です。充電器を持ち歩くという「備え」を実践している人には、デメリットにはなりえないことでしょう。

 

・持ち歩くのが面倒・忘れる

モバイルルーターはコンパクトで小さく、スマホと同じようなもので、ポケットやカバンにスッと入ってしまう便利なものです。その分、外出の際には持ったかどうか不安になったり、夏場など軽装になることによって、持ち歩くことが大変になったりする場合も。

 

 

 

モバイルルーターの活用法

 

・電車内やカフェなどの外出先でネット接続が可能

最近の端末はWi-Fi機能を有しているため、どこにいてもネットが利用できます。

デザリングを使っても良いでしょう。デザリングとは、SIMカードを挿入したスマートフォンを利用して、他の端末をネット接続する方法のことです。

 

・スマートフォンやタブレット端末を街中でネットに接続

SIMカードを挿入するだけで、通話や通信が可能となります。スマホを買い替えた場合に、SIMカードを抜いてある古いスマホでも、モバイルルーターでWi-Fi接続させることによって、ネットが使えるようになります。モバイルルーターが1台あるだけで、SIMカード1枚でさまざまな利用ができるために、通信費の節約に大活躍します。

 

・モバイルルーターは外出先で使用する便利なもの、というイメージがありますが、固定回線のように自宅でそのまま利用することが可能です。

 

こうしたことから、モバイルルーターはあると便利ですが、デザリングやSIMカードといった活用法を自身のライフスタイルで使用することがあるのかなどを検討しつつ、参考にしてみることをおすすめします。