アルミホイルでWifi電波が改善できるって本当?

2019年5月31日

Wi-Fiにアルミホイルは効果ある?

 

Wi-Fiが繋がりにくかったり、途切れがちだったりすると、使う度にストレスがかかりますよね。電波状況を改善するのにアルミホイルを使う方法が知られていますが、本当に効果はあるのか、これからひも解いていきましょう。

 

なぜ、アルミホイルがWi-Fi環境を改善させると言われているのでしょうか。アルミホイルには電磁波や光を反射させる性質が強く表れます。この性質をWi-Fiに応用することでルーターが発するWi-Fiの電波を反射させ、電波強度を上げることが可能だとされています。

 

通常、ルーターは360度方向にWi-Fi電波を発しますが、一般住宅で使用する場合は壁の中にWi-Fiの回線が引かれています。そのため、家の中心部にルーターを設置するのが難しい場合が多いのではないでしょうか。

 

子機や中継器を使うことで、電波の強度をある程度はカバーできますが、その分コストがかかってしまうことに。アルミホイルを活用することで、ルーターから発生するWi-Fi電波を家全体に増強させることができるのです。

 

Wi-Fiの電波強度を測定する方法

 

アルミホイルを設置する前にWi-Fiの電波強度を測定しておきましょう。使用する機器によって測定方法が異なりますので注意してください。

 

【iPhoneの電波強度】

・インストールされている電話アプリを使い、「*3001#12345#*」とダイヤルします。

・Field testの画面に切り替わるので、iOS10までの機種は画面左上のマークが数字になっているか確認してください。

・OS11以以降の機種の場合は表示の「Serving Cell Measurements」を選択、次に「Average RSRP」を確認しましょう。ここの数字が0に近い程、電波が強くなります。

 

【Androidの電波強度】

・iPhone同様に電話アプリを使い「*#*#4636#*#*」にダイヤルします。

・テスト中の画面に切り替わるので、携帯電話情報から電波強度をタップすると数字が出てくるので確認しましょう。電波強度が高い程、数字が小さく表示されます。

 

【パソコンの電波強度】

・パソコンはスペック欄にWi-Fi の規格と最大通信強度が記載されていることが多いので、製品スペックを確認してみてください。

・子機のスペックがどうしても分からない場合は「リンク速度」を調べることで、企画上の最大強度が確認可能です。

・親機に近い電波状況がよい環境で、パソコンの説定画面の「ネットワークとインターネット」を開き、「ネットワークのプロパティを表示」をクリックします。

・「Wi-Fi」の項目に記載されている「リンク速度」を確認すると接続規格やアンテナの本数が推測できるので、電波強度も確認可能です。

 

・専用アプリを使って電波強度を確認する

上記の方法で電波強度が確認できない時は専用のアプリを利用する方法もあります。調べたい機器の末端にダウンロードして、アプリを起動するだけなので、Wi-Fi機器の操作に慣れていない方にもおすすめです。

 

アルミホイルを使ってWi-Fi環境の改善を

 

それでは実際にアルミホイルを利用して、Wi-Fi電波の改善に挑戦してみましょう。

一般の住宅は部屋の壁面に沿ってルーターを設置している場合が多いので、壁面に沿ってアルミホイルを設置します。段ボールなど自立させられるものにアルミホイルを巻いて設置するのもおすすめです。

 

大きさですが、30㎝以上を目安にしてください。あまり小さすぎると効果が得られないので注意しましょう。これでWi-Fiの電波強度の弱いところにアルミホイルに反射した電波を飛ばす効果が期待できます。

もっと簡単にアルミホイルを設置したいなら、ペットボトルにアルミホイルを巻き付けてしばらく押さえ、曲げておきます。ルーターの後ろに曲がった状態のアルミホイルを横向きにして、立てかければ完了です。アルミホイル設置後にWi-Fiの速度を確認しましょう。ルーターの送信出力が最大に設定されていれば成功です。

 

・アルミホイル以外の代用方法は?

部屋に大きなアルミホイルを設置するのは抵抗がある……そう思われる方もいるかもしれませんね。アルミホイル以外で代用できるものはあるのでしょうか。

 

アルミホイル以外にも金や銀、銅などの金属は電気抵抗率が低く、電磁波や光を反射させる性質を持っているとされています。ただし効果のほどは不明なので、確実にWi-Fiを強化できるとは断言できないでしょう。

一部の建設会社では石膏ボード材の表面にアルミ箔のネットを配置した「電磁波シールド壁」を開発、建築しているそうです。本格的にWi-Fi環境の見直しを考えている方は自宅のリフォームも検討してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

アルミホイルでWi-Fi電波を強くする方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。間取りや周囲の電波状況によって、アルミホイルを設置してもWi-Fi状況の変化に違いが出てくるかとは思います。

 

アルミホイルを設置する際は角度や形状をいろいろ試してみる、段ボールなどで反射鏡をつくるなど、自分なりに工夫してみてはいかがでしょうか。

 

たとえ失敗したとしても、試行錯誤を繰り返しながらトライすることで、最適なWi-Fi環境を得られる可能性がありますよ。