情報が盗まれるかも!海外のフリーWi-Fiに繋げるときの注意点

2019年6月4日

海外を訪れた際、通信料金を気にせずに使えるのでとても便利なフリーWi-Fi。しかしそこには思わぬ危険が潜んでいる可能性があります。今回は海外のフリーWi-Fiの危険性や、安全にフリーWi-Fiを使用する方法などをご紹介します。

 

フリーWi-Fiとは

ホテルやカフェ、スーパーマーケットや空港などの施設が、利用者が無料で使用できるように設置したWi-Fiのことです。海外だけでなく日本でも、様々な場所で使用できます。

場所を問わず、Wi-Fiルーターが設置されていれば使用可能です。

 

パスワードが必要な場合も

フリーWi-Fiには、パスワードが設定されているものと、されていないものがあります。パスワードが設定されていないものは、デバイスをそのWi-Fiに繋げばすぐに使用可能です。

しかし中には施設利用者でない人の使用を避けるために、パスワードを設定している場合もあります。施設に掲示されているなど、施設利用者のみがパスワードを知ることができます。

 

フリーWi-Fiのメリットとデメリット

メリット

フリーWi-Fiの最大のメリットは、いくらでも無料で使用できる点です。海外では日本のようなプランが使えず、通信料金が思わぬ高額になってしまう場合もあります。フリーWi-Fiは、そのような通信制限を気にせずに使えます。

海外ではホテル、カフェ、空港など様々な場所でフリーWi-Fiが使用できるので、旅行先でちょっとスマホが使いたいときでも便利です。

 

デメリット

デメリットは、使えるエリアが限られている点です。基本的に施設利用者のために設置しているので、その施設のエリアを出ると使えなくなります。緊急時などにスマホを使いたいと思っても、Wi-Fiが無ければ接続できません。

また利用者が同時に接続するため、通信が遅いと感じることもあります。さらに言葉の通じない海外では、どこにパスワードが書かれているのか、設定画面の言語が分からずどう接続していいか分からないなど、繋ぐこと自体苦労することもあります。

 

海外でフリーWi-Fiを使う際の注意点

フリーWi-Fiを使う際に一番気を付けたいのが、セキュリティ面です。フリーWi-Fiが危険といわれている点の一つが、セキュリティ面に不安があり、情報が抜き取られるかもしれないということです。

暗号化されていないフリーWi-Fiを安易に使うと、不正アクセスによって個人情報を抜き取られるかもしれません。

例えば悪意あるフリーWi-Fiに接続したまま、スマホからインターネット経由でクレジットカード情報などを入力すると、その情報が第三者に盗まれてしまうこともあります。

またウイルスに感染する危険性もあります。パソコンやスマホがウイルスに感染すると、そのデバイスが乗っ取られて、中の情報を盗まれる可能性があります。

また犯罪に利用されることもあるのです。

 

なりすましの可能性もある

ホテルやカフェが提供しているフリーWi-Fiでも、悪意のある第三者がなりすましている可能性があります。例えばSSID名をよく似た名前にすることで、利用者が勘違いして接続してしまうのです。その場合も情報が盗まれたり、ウイルスに感染してしまったりする危険性があります。

 

海外でフリーWi-Fiを安全に使うには?

では海外でフリーWi-Fiを使う際にはどんなことに気を付けておけばよいのかご紹介します。

 

パスワードが設定されているものを選ぶ

日本でもよくありますが、海外でもパスワードが設定されているフリーWi-Fiがあります。パスワードは施設の利用者のみに分かるようにされているので、パスワードの無いWi-Fiよりは危険性は低いといえるでしょう。

 

SSID名を確認する

海外でフリーWi-Fiを使用する場合には、まずSSID名を確認しましょう。悪意のあるフリーWi-Fiはとてもよく似たSSIDに設定しているためです。

念のため、施設のスタッフに確認するのもおすすめです。

 

必要なときだけ使う

無料で使えると思うと、ついいつでも繋いで使用したくなります。しかしWi-Fi接続モードをONにしていると、知らず知らずのうちに勝手にWi-Fiに繋がっていることがあります。

そのためWi-Fiが必要なときだけ、設定をONにするように心掛けましょう。

 

クレジットカード情報などの入力はしない

たとえパスワードのあるWi-Fiに接続した場合でも、クレジットカード情報やログインID、パスワード、住所などの重要な情報の入力はやめておきましょう。

どうしても入力が必要な場合は、セキュリティがしっかりしているパソコンなどで行うか、プリペイドSIMなどを使うのがおすすめです。

 

セキュリティソフトを入れるのもおすすめ

もし海外で頻繁にフリーWi-Fiを使用するなら、セキュリティソフトをインストールしておきましょう。「VPN」と呼ばれるソフトなら、安全な仮想ネットワークを作り、不正アクセスを防いでくれます。

パソコンやスマホにインストールしておけば、暗号化されていないフリーWi-Fiでも安心して使えます。

またVPNは海外だけでなく、日本でも同じように使えますので、入れておくと便利です。

 

まとめ

フリーWi-Fiはとても便利な反面、危険を認識していないと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。悪意のあるフリーWi-Fiかどうかしっかり見極め、フリーWi-Fiのメリットやデメリット、危険性をしっかり認識し、海外で楽しく過ごしましょう。