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接続数が鍵!?法人用Wi-Fiと家庭用Wi-Fiの違いとは

2019年9月18日

近年、会社にWi-Fiがあるのは当たり前になっていますが、社内をフリーアドレス化したり来客スペースにもWi-Fiを設置したりするなど、その規模や用途も多様化しています。しかし、法人用のWi-Fiは家庭用に比べ圧倒的に利用者が多いため、注意するべき点も多いものです。そこで今回は、法人用と家庭用のWi-Fiの違いや、導入時の注意点などについて紹介します。

 

法人用と家庭用のWi-Fiアクセスポイントの違い

 

家庭用と法人用Wi-Fiで注意しておきたいのが、アクセスポイントの違いです。

 

ルーター機能の有無

家庭用のWi-Fiルーターは、ルーター機能とWi-Fiのアクセスポイント機能がひとつになっている、いわゆる「無線LANルーター」として提供されていることが一般的です。いっぽう、法人用Wi-Fiのアクセスポイントは、単体製品で提供されることが多くなっています。その理由として、法人用のWi-FiルーターにはVPNルーターが導入されているため、そこにWi-Fiを追加する手順になるからです。

 

法人用Wi-Fiは複数のアクセスポイントが必要

法人用のWi-Fiでは複数のアクセスポイントを設置する場合が多いため、すべての機器にルーター機能が内蔵されているとコストが高騰してしまいます。よって、社外との通信用ルーターを1台設置して、必要な台数のアクセスポイントをその下に設置するという方法を取ることが一般的です。

 

法人用Wi-Fiアクセスポイントは同時接続数が鍵

 

法人用Wi-Fiアクセスポイントに求められる機能要件も、家庭用のものと大きく異なります。

 

Wi-Fiの同時接続台数

家庭用と法人用のWi-Fiの最大の違いは、同時接続台数です。家庭用のWi-Fiの場合、利用者が家族の人数以上になるケースはそれほど多くないため、1台のアクセスポイントに10人も接続するような状況はまずないでしょう。したがって、常時3~5人くらいが快適にWi-Fiを使えればOKということになります。

 

しかし、法人用Wi-Fiの場合には、利用者が数十名規模になることも多いため全員がアクセスした際、ある程度速度は落ちたとしてもハングアップせずに各々のタスクを処理できるようにすることが重要です。

 

用途に応じて適切なルーターを選択

法人用Wi-Fiのルーターは、複数の処理が可能になる高性能なCPUが搭載されたモデルを選ぶことも重要ですが、マルチSSID機能(複数のSSIDを登録できる機能)やロードバランス機能(接続クライアントをアクセスポイントごとに間引く機能)が必要な場合は、こうした機能を持つ製品を選ぶ必要もあるでしょう。また、同時接続台数に関してはメーカーごとに若干のばらつきがあるため、多少余裕を持った台数のモデルを選ぶのが賢明です。

 

Wi-Fiを社内導入する際の注意点

 

会社にWi-Fiを導入する場合には、少なくとも以下2点について気をつける必要があります。

 

セキュリティ対策は必須

有線LANと違いWi-Fiの電波は誰にでもキャッチできるため、パスワードを解読されてしまうと情報漏えいやデータ改ざんといった甚大なトラブルに発展するリスクがあります。そのため、法人用Wi-Fi導入時には、セキュリティ対策もセットで考えることが必要です。

 

たとえば、Wi-Fiの暗号化方式であれば、セキュリティが比較的強固な「WPA」や「WPA2-AES」などを採用するとよいでしょう。また、SSIDのステルス機能を利用してWi-Fi接続時にグループ分けできればSSIDの情報を隠すことができますので、外部に社内Wi-Fiの存在をさらさずにすみます。こうしたセキュリティ対策を複数実施することで、外部の脅威から社内ネットワークを守ることが、法人用Wi-Fi導入の絶対条件といえるのです。

 

社員教育でリテラシー強化

当然ですが、社内には老若男女いろいろな人が働いており、ITリテラシーが高い人もいれば、「Wi-Fiって何?」といったレベルの人もいると思います。そのため、誤った使い方をしたことが原因で、情報漏えいなどのトラブルに発展してしまう場合もあるでしょう。しかし、情報漏えいは会社に甚大なダメージを与える可能性がありますので、絶対に回避する必要があります。そのため、会社にWi-Fiを導入する際には社員教育を行い、会社全体のITやネットワークに関するリテラシーを強化することも重要です。

 

たとえば、情報漏えいが起こった際、具体的にどのようなトラブルに発展する可能性があるのか他社事例などを参考に紹介することで、セキュリティの重要性について認識させるという方法もあると思います。また、会社で貸与しているPCやスマホを外部に持ち出す場合の規定や、社内ネットワークに個人用デバイスでアクセスさせないこと、パスワードの管理方法などについても、規定を設ける必要があるでしょう。

 

システム担当者の知識習得が最優先

 

今回は、法人用Wi-Fiと家庭用のWi-Fiの違いや、導入時の注意点などについて紹介しました。Wi-Fiを利用している人は多いのですが、システム面やセキュリティ面について十分な知識を持っている人は意外に少ないものです。法人用Wi-Fiは利用者が多いだけでなく、情報漏えいなどのトラブルで会社の収益に影響を与える可能性もあるため、確実な対応が求められます。そのため、システム担当者は、Wi-Fiに関する十分な知識を持っていることが必須条件といえるでしょう。