Wi-Fiの速度とは?気になるソフトバンクエアーの速さもご紹介

2018年12月3日

■Wi-Fiの速さとは?
Wi-Fiを契約するとき、速度の早いWi-Fiを選んでいますか? 速さを考慮して契約したいけど、どこを見ればよいかわからない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、通信が速いWi-Fiを契約するときにどこを見ればよいか、を解説していきます。

まず、通信速度の単位は「kbps(ケービーピーエス)」と「Mbps(エムビピーエス)」というものです。ネットの比較表の中に書いてあるのを見たことがあるかもしれません。それぞれ略称となっており、kbpsは「Kirobite per second(キロビット毎秒)」の略、Mbpsは「Megabits per second」(メガビット毎秒)を略です。正式名称を聞くと、意味が分かりやすくなりましたでしょうか。つまりは、1秒ごとに何百万ビットのデータを送信できるかを示しており、「1Mbps=約1000Kbps」です。

最低限必要な速さはどのくらいでしょうか。Wi-Fiの通信速度は、回線の種類やルーター、ルーターからの距離によっても異なります。快適にインターネットを使用するには、10Mbps以上は欲しいところ。1Mbpsから5Mbpsの場合、PCの動画が止まる可能性もあります。

速度を表す際にベストエフォートといいう言葉を聞くかもしれません。Wi-Fiやルーターの説明個所に、「最大○○Mbps」と書かれているのですが、これがベストエフォートです。これはシステム上ありうる最高値ですから、実際に使用するとベストエフォートの10分の1以下、条件によっては、100分の1以下になることもあります。ベストエフォートが1000Mbpsでも、実測値は30Mbps程度なことも多くあります。ただ、10Mbpsから30Mbpsであれば、インターネットの接続には十分なので、安心して使うことができます。

Wi-Fiの速さについて調べていると、現在接続している通信速度がどのくらいか気になりますよね。実は、家でも簡単に調べることができるのです。PCの場合は、BNR スピードテストやSPEED TESTといったサイトで簡単に調べることができます。またスマホをお使いの場合は、アプリが便利です。「Wi-Fi 速度測定」などで検索すると、複数のアプリが見つかります。また、GoogleでもWi-Fi速度測定を行うことが可能です。約1分で測定が完了し、上り、下りの速度やサーバーからの応答時間に加え、簡単な評価コメントも表示されます。すぐに調べることができるので、ぜひ試してみてください。

通信速度の上り、下りとは、簡単に言うと、上りがアップロードで下りがダウンロードの速度を表しています。上り(アップロードする速度)が遅いと、メールの送信に時間がかかって送れなかったり、外出先で大量に圧縮ファイルなどをアップロードするのに時間がかかったりします。ですが通常は、下りほど、気にすることはありません。反対に下り(ダウンロードする際にかかる通信速度)が遅いと、ネットサーフィンや動画を見たり、重いファイルを受け取ったりなど、あらゆるダウンロード場面に影響がでます。ルーターの購入やWi-Fiの契約の際は、しっかり確認するようにしましょう。

ちなみにソフトバンクエアーの速さは、公式ホームページによると、最大速度は、「Airターミナル」で下り最大110Mbps、「Airターミナル2」で下り最大261Mbps、「Airターミナル3」で下り最大350Mbpsでした。いずれも十分な速さとなっており、快適なインターネット環境が整いそうです。

■Wi-Fiの速さを改善するには

通信速度を計測したものの、遅かった場合はどのように改善すればよいのでしょうか。いくつか改善策をご紹介します。

・ルーター(無線LAN)の位置を変える
一番簡単な改善方法は、ルーターの位置を変えることです。同じ部屋内になっても、ルーターとの距離が遠かったり、ルーターとPCやスマホなどの通信を行う機器との間に遮へい物があったりすると、とたんに通信速度が悪くなってしまいます。前の章でご紹介した、通信速度を計測するアプリやサイトで、Wi-Fiの通信速度が部屋の中でむらがないか、確認してみましょう。もし家が広すぎて、一つのルーターからの電波が届かないということがあれば、中継器を使用することで、Wi-Fiが使える範囲を増やすこともできます。

・接続している端末を減らす
一つのWi-Fiルーターに接続できる台数は決まっており、据え置きタイプで10台以上、モバイルルーターで5~10台と言われています。その上限を超えると、回線が混雑して遅くなってしまいます。家族でお使いの場合には、パソコンやゲーム、スマート家電等、接続する数が多くなりがちです。使用していない端末があれば、Wi-Fiの接続を解除しましょう。

・電波の干渉しないようにする
Wi-Fiの周波数帯域は、2.4GHz周波帯と5GHz周波帯があります。2.4GHz周波帯は、電子レンジを始めとした電化製品と同じ周波数帯域のため、電波の干渉が起こりやすくなっています。5.0GHzだとその心配がないので、ルーターのチャネルを変更するか、対応していないものであれば、5.0GHz対応のルーターへの買い替えを検討しましょう。

・ルーターの熱を冷ます
ルーターを使っていると、熱を持つことがあります。これは熱暴走と言われるもので、温度が上がるために、不調をきたしてしまうのです。熱暴走しているかなと思ったら、一度再起動することがおすすめです。それによって改善されない場合は、ルーターの寿命も考えられます。ルーターそのものが経年劣化して、通信速度が遅くなっているのです。新しいものに交換することを検討しましょう。

■まとめ
難しいようで、意外と簡単なWi-Fiの速度。Wi-Fiの契約やルーターを購入するときには、最適な速度を把握した上で、確認し、購入するようにしましょう。また、使い始めてからも自分で速度を計測することで、常に快適なインターネット環境で過ごせるようになります。ぜひチェックしてみてくださいね。