Wifiの安全を守る!セキュリティーってどうなってるの?

2018年10月12日

・オープンネットワークって?

Wi-Fiを使うにあたって気になるセキュリティー。セキュリティー設定がされていないWi-Fiのことを「オープンネットワーク」と呼び、オープンネットワークは電波の圏内であれば誰でもWi-Fiを接続することができます。駅や図書館、空港やカフェなどでもオープンネットワークは利用されており、公共の場で誰もがインターネットを便利に利用できるようになっています。

 

しかし、便利さの反面、オープンネットワークは通信の内容が暗号化されていないため、誰もが通信内容を見ることができる状態にあるのです。このため、オープンネットワークに接続することで情報を抜き取られてしまう危険性もあるのです。

また、自宅のルーターもしっかりとしたセキュリティーが必要です。自宅のルーターにセキュリティー設定がされていない場合、第3者にインターネットをただ乗りされてしまうだけでなく、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。セキュリティー設定がなされていない状態では、Wi-Fiと接続している機器へと不正アクセスをされる危険性をはらんでいます。

 

こうなると、覚えのないメールの送信など犯罪の踏み台としてパソコンなどを利用されてしまう恐れがあるのです。また、アドレス帳やクレジットカードの情報などの個人情報を抜き取られたり、詐欺に巻き込まれてしまったりすることも考えられます。このように、Wi-Fiのセキュリティーが不十分なオープンネットワークは自らが詐欺などの被害にあうことに加えて、犯罪の温床として自分が詐欺加害者の疑いをかけられてしまうこともあるのです。むやみにオープンネットワークを利用するのにも、危険がはらんでいることを理解しましょう。

 

・インターネット犯罪を防ぐ!Wi-Fiのセキュリティー

Wi-Fiルーターには「SSID」と呼ばれるWi-Fiルーターを個別に識別するためのIDが設定されています。こちらは英数字で構成されており、スマホやパソコンなどが電波の圏内にある場合、Wi-FiルーターのSSIDが表示されるようになっています。

セキュリティー設定がされているWi-Fiルーターですと、対応するパスワードを入力することでインターネットへの接続が可能となる仕組みとなっているのです。多くの場合、SSIDとキーワードはルーター本体や同梱されているカードなどに記載があります。これらの情報はしっかりと管理しましょう。

 

また、Wi-Fi通信には複数の暗号化方式が存在します。暗号化方式の種類として「AES」「TKIP」「WEP」が一般的です。

Wi-Fiを接続する場合は、Wi-Fiルーターと接続する機器とで暗号化方式が一致している場合のみインターネットの接続が可能になります。例えば、Wi-Fiルーターが「AES」「TKIP」「WEP」の3種類に対応していたとしても、接続するスマホなどが「WEP」にしか対応していない場合は「AES」「TKIP」は使うことができないようになっています。

 

セキュリティーレベルとしては「AES」「TKIP」「WEP」の順で高くなっています。「AES」は通信中も自動的に暗号化キーを変化させている暗号化方式で、高いセキュリティーレベルとなっています。「TKIP」は一定時間おきに自動的に暗号化キーを変更している方式です。そして「WEP」は固定の暗号化キーを登録する方式で、キーが変更されることはありません。暗号化の設定で、どれを選んだらいいのか迷った時は、機器が対応する中で一番高いセキュリティーレベルのものを選ぶとよいでしょう。

 

セキュリティー設定がなされていないWi-Fiはインターネットのただ乗りや不正アクセスの危険をはらんでいます。このため、Wi-Fiを利用したいと考えるなら必ずセキュリティー設定をする必要があるのです。セキュリティー設定が行われているWi-Fiでは、パスワードなどでルーターとの認証が行われている機器のみ接続が可能となっています。

このため、第3者はWi-Fiルーターにアクセスすることができなくなっているのです。インターネットのただ乗りを防止するだけでなく、不正なアクセスを未然に防ぎ犯罪へと巻き込まれるこことも予防することができるのです。

 

・セキュリティー対策で安全にインターネットを

大切な個人情報を守るためにも、オープンネットワークにはむやみに接続しないことが大切です。個人情報が抜き取られる状況にあるということは、プライバシーを覗かれてしまうだけでなく、ログインIDはパスワード、そしてクレジットカードの情報を盗まれて悪用されることにもつながります。

また、末端にアクセスされてしまえば、末端内部の画像や情報を書き換えられ、ネット上にさらされてしまうということも。さらには、自分の末端を利用して犯罪予告などの悪質な書き込みをされてしまい、あらぬ疑いをかけられてしまうというケースもあるのです。自己防衛をしなければ、こういう危険にあう恐れがあることを十分に理解することが大切です。こうしたことを防ぐためにも、Wi-Fiの自動接続はオフにしておくようにしましょう。

 

Wi-Fiは無線で使うことのできる便利なインターネットサービスです。スマホやパソコン、ゲーム機器など、家族でいくつものインターネット環境が必要な現代にはWi-Fiは欠かすことのできない存在です。セキュリティー対策をしっかりとし、安全で快適にインターネットを利用しましょう。