wifiを使ったミラーリングで写真と動画をTVで見る

2018年12月3日

・ミラーリングとは

「ミラーリング」というのは、ある機器の画面に表示されているものを、別の機器画面に映し出す技術のことです。例えば、スマートフォンの動画をテレビで見るのもミラーリングということになります。一人で見るのであればスマートフォンでも十分ですが、家族みんなで共有したいときなど、大人数で見る際には大画面のほうが便利ですね。年末年始などの、親せきや家族が集まるシーンにも大活躍です。写真や動画などをテレビなどの大画面で見ることができれば団らんがより楽しいものとなること間違いなしです。また、スマートフォンのゲームを大きな画面でプレイすることができるのはうれしいですよね。ミラーリングは大人数でも一人でも楽しみ方が自由自在になります。

 

さらに、ミラーリングは単にスマートフォンの画面を他の機器で視聴することができるだけではありません。ミラーリングによって音楽や動画を楽しみながら、同時にウェブやSNSを使用することもできるのです。

 

・ミラーリングをするには?

それでは、ミラーリングを行うために必要な機器はどのようなもの上がるのでしょうか。

少し前までは、別売りの変換ケーブルに接続することでスマートフォンの画面をテレビでミラーリングしていました。しかし、現在ではWi-Fiを使っての接続がミラーリングの主流となる傾向にあります。今回はミラーリングを行うための3つの方法と必要な機器をご紹介します。

 

1つ目は、AirPlay出動画をミラーリングする方法です。「AirPlay」とは、Appleのワイヤレスディスプレイテクノロジーです。AirPlayを使用するためには、これに対応するレシーバーを用意する必要があります。その中でもAppleTVがポピュラーでしょう。AppleTVはHDMI経由でディスプレイに接続しています。AppleTVにはセットトップボックスとしての機能があり、App Storeに専用のアプリが存在します。iPhoneで撮影した写真の表示や、iTunesやAppleミュージックからの音楽を鑑賞するなど、楽しい機能が満載です。また、MacやWindowsのパソコンにミラーリングを行う場合には別途「AirSerber」というアプリが必要となります。さらに、AirPlayに対応するオーディオ機器を用意することで音楽をストリーミングすることもできるようになるのです。

 

2つ目は、有線のアダプターを利用する方法です。有線アダプターは無線のものと比べるといくつかのデメリットがあります。デメリットの一つは、有線アダプターはもとよりiPhoneやiPadのLightningポートが動画信号を出力することを想定して作られていないということです。初期のLihgtiningアダプターの解像度は900p、現在の解像度は1080pまで大きくなりました。とはいえ、画面が黒くなりやすくなるなど、トラブルが多いようです。有線ですと、アダプターをiPhoneやiPadなどのポートにつなぎ、HDMIケーブでディスプレイにつなぐだけでミラーリングをすることができて非常に操作は単純かつ簡単です。さらに、充電しながらの操作が可能なので、コンテンツ視聴中の電池の減りを最小限にすることができるというメリットもあります。しかし、快適さを求めるなら無線でできる方法を選んだほうがいいのかもしれませんね。

 

3つ目の方法は、Google Chromecastを使う方法です。Googleのワイヤレスキャスティングテクノロジーを使うと、iPhoneやiPadの内容をワイヤレスでミラーリングすることができるようになります。ただし、Appleの制限によりiPhoneやiPadの画面全体をミラーリングできるわけではありません。とはいえ、NetflixやYouTube、SpotifyなどのアプリはChromecastにサポートされているため快適に楽しむことができるでしょう。

ただし、Chromecastはアプリごとにストリーミングをする操作方法が異なってくるため、多少面倒に感じる方もいるかもしれません。

・ミラーリングで映像コンテンツを楽しく

有線のミラーリングと無線のミラーリングにはそれぞれメリットとデメリットがあります。無線のミラーリングのメリットは、無線のミラーリングに比べてタイムラグが少ないことが上げられます。iPhoneの画面を無線でミラーリングした場合、インターネット環境によっては映像と音声との間に遅れが生じることもあります。これに対して、有線であればこのような遅延はほとんどないといえるでしょう。また、バッテリーの消耗も無線と比べて少なくなります。しかしながら、iPhoneとテレビをケーブルにつないでいるので、ケーブルの長さの範囲でしかiPhoneの操作をすることができません。このため、ケーブルにわずらわしさを感じることもあるでしょう。

これに対してルーターを使った、無線でのミラーリングは場所を選ばないことがメリットといえます。配線を気にせずミラーリングができるため、快適に操作をすることが可能です。無線のミラーリングのデメリットは、スマートフォンやiPad単体で使用するよりも電池の消耗が激しくなってしまうことでしょう。

お値段は高めになりますが、ディスプレイやオーディオ機器が離れたところにあったとしてもAirPlayなら便利で快適に使用することができます。ChromecastはiPhoneやiPadの画面全てを必ずしも反映するわけではありませんし、アプリごとに操作の違いがあり多少手間がかかってしまいます。とはいえ、AppleTVよりも安価なところは魅力でもあります。それぞれにメリットやデメリットを理解したうえで、自分のニーズに合わせた方法を選べば満足度の高い使用感を得ることができるでしょう。