TVをWi-Fiにつなげて手軽にIoTを体験

2019年11月4日

最近、家電量販店に行くと「IoT家電」というコーナーを見かけるケースが増えました。これまでは、スマートスピーカーやロボットなどが中心だったのですが、最近はIoT家電と呼ばれる、ネットにつながることでさまざまな機能が利用できる商品が登場しているのです。その中でも、我々の生活に密着したものといえば、やはりスマートTVでしょう。TVをIoT化することでさらに楽しみが広がり、これまでにない使い方ができると評判になっています。そこで今回は、Wi-Fiに直接つながるスマートTVでできることを紹介しますので、TVの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

見られるコンテンツが増える

 

TVをIoT化する大きなメリットが、見られるコンテンツが飛躍的に増えることでしょう。

 

動画配信サービスが活用できる

スマートテレビの大きな特徴が、ネットに接続できることで従来のTV番組だけでなく、さまざまな動画配信サイトやオンデマンドサービスを活用できることです。

 

たとえば、動画サイトであれば、「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画配信サイト、また、「Hulu」や「Netflix」、「Amazon Prime」といったサブスクリプション型の動画サイトも自由に閲覧可能です。最近の若年層は、TV番組よりもYouTubeなどの動画を見ている時間のほうが多い傾向にあるため、自宅のTVでも動画を見る機会が増えています。

 

また、各種オンデマンドサービスが利用できますので、その場で課金して最新映画などを見ることも可能です。そのため、従来のようにDVDレンタルショップに行ってDVDを借りて、1週間以内に返すといったことをする必要もありません。

 

アプリの追加で楽しみ無限大

スマートTVにはスマホと同じような感覚でアプリを追加することができます。そのため、前述した動画や映画だけでなく、カラオケやゲームといったエンターテインメントアプリをダウンロードすることで、その楽しみ方を飛躍的に向上させることもできるのです。もちろん、まだまだTVに特化したアプリはそれほど多くない状況ですが、今後いろいろなアプリが増えていくことで、さらに楽しみが広がっていくことでしょう。

 

外出先で録画予約や番組の視聴ができる   

 

スマートTVの機能において非常に重宝するのが、ネット経由で外出先からさまざまなコントトールができることでしょう。

 

外出先でスマホから番組の録画予約ができる

スマートTVには各デバイスに対応したアプリが用意されていますので、スマホにダウンロードすることで、外出先から番組録画や放送予定番組の予約などが行えます。そのため、外出先で「あの番組録画予約するの忘れた!」といった場合でも、まったく問題ありません。スマホ経由で、すぐに録画予約することが可能です。また、番組表の閲覧もできますので、休憩時間などに録画したい番組を吟味して、そのまま予約といったこともできるでしょう。

 

録画した番組をスマホで視聴することも可能

スマートTVのハードディスクに録画した番組は、アプリを使うことでいつでもどこでもスマホで閲覧できます。そのため、通勤・通学の移動時間や休憩時間といった隙間時間を有効活用して、番組の視聴をすることも可能です。さらに、スマートTVによっては、録画を忘れた番組をアプリ経由でリアルタイムに視聴できるものもありますので、旅先や出張先でも安心でしょう。したがって、自宅でしか見られないようなローカル番組やドラマの続きなどを、旅先や出張先で見ることもできます。

 

また、移動中に見ていた番組の続きを家に帰った後で見られる機能もありますので、家に帰った後、じっくり続きを見ることができるのです。ただし、どんな機能があるのかについてはメーカーごとに異なりますので、購入前に欲しい機能があるかどうか確認しておく必要があるでしょう。

 

ネットやSNSが簡単にできる

 

スマートTVはネットにつながっているという特性上、いつでもインターネットが利用できるというメリットがあります。そのため、野球を観戦しながらSNSに投稿して、全国のファンと交流したり、TV番組に意見を投稿したりすることなどもリアルタイムに実施することが可能です。これまでのTVは、お茶の間で家族と視聴体験を共有するか、翌日に学校や職場などで昨日見た番組の話題を共有することしかできませんでしたが、スマートTVであればより多くの人々とコミュニケーションすることが可能になりますので、その楽しみ方も無限に広がるといえるでしょう。

 

TV経由で家電をコントロールする可能性も

 

今回はネットにつながることでさまざまな楽しみ方が広がる、スマートTVの紹介をしました。現在、欧米ではスマートホーム化が進んでおり、照明や空調といった家の中のさまざまなものをネット経由でコントロールできるようになってきています。そして、そのコントロールの中心になるのがスマートTVです。リビングの中心に鎮座するスマートTVを経由して、さまざまなIoT家電をコントロールすることは、とても理にかなっているといえるでしょう。日本におけるスマートホームはまだまだこれからといった感じですが、まずはスマートTVでIoTの世界を堪能してみるのはいかがでしょうか。