マイカーにもWi-Fiが装備できる!?

2019年11月8日

今や街に出れば、コンビニやショッピングモール、カフェといったように、Wi-Fiに接続できる場所は至るところにあります。もちろん自宅にもWi-Fiがある方が多いため、最近はスマホのギガが足りない(通信容量がなくなること)状況になることも少なくなってきているのではないでしょうか。そんな中、意外な場所がWi-Fi対応していないケースが多いことにお気づきでしょうか。そう、車の中です。通勤に車を利用する方はもちろんのこと、家族で遠出する際などには、車内でWi-Fiに接続できるといろいろと便利な面もあるでしょう。そこで今回は、マイカーにWi-Fiを装備するメリットと、車内をWi-Fi対応する方法について紹介します。

 

マイカーにWi-Fiを装備するメリット

 

マイカーにWi-Fiを装備すると、さまざまなメリットがあります。

 

まず、家族一緒に行楽などで遠出する際、お子さんがいるご家庭であればタブレットなどで動画や映画を見ることもできますので、お子さんがロングドライブに飽きることなく移動することができ非常に重宝することでしょう。また、カラオケアプリなどをインストールしておけば、車内でカラオケ大会をしながら移動することも可能です。

 

また、車載用ナビを持たない方であれば、スマホやタブレットにカーナビアプリをインストールして利用することもできます。純正の車載用ナビの中には、DVDを入れ替えないと新しい地図データが取り込めないものもありますが、インターネット経由でデータを更新できるカーナビアプリであればそのような心配もなく常に最新のデータを取得できますので、知らない道でも安心して走ることができるのです。

 

さらに、毎日車で通勤される方であれば、「Apple Music」や「Spotify」、「Amazon Music」といったサブスクリプション音楽サービスで好きな曲を聴きながら運転することも多いでしょう。ただし、自分のスマホで毎日音楽データをストリーミングしていると、すぐにギガが足りなくなってしまいます。しかし、車内にWi-Fiがあれば、そのような悩みからも解放され、存分に音楽を満喫することができるのです。

 

ポケットWi-Fiを活用

 

車内にWi-Fiを装備するもっとも簡単な方法は、車用にポケットWi-Fiを一台契約してしまうことです。ただし、ご自分の利用用途に合わせたプランを選ばないと、毎月の料金が必要以上に高くなってしまう場合もありますので注意しましょう。

 

まず、通信量ですが、基本的にカーナビにしか利用しない場合と、毎日ストリーミングで音楽を聴いたり動画を再生させたりする場合を比べると、かなりの差があります。したがって、利用する目的に合った通信量のプランを選ぶことが大切です。次に、通信速度も各社ごとに若干の差がありますので、料金などと比較してできるだけ早いものを選ぶようにしましょう。

 

また、通勤に車を使う方であれば、基本的には一人しか接続しないケースが多いでしょうが、家族や友人などと一緒に出かける機会が多いという方は、複数のスマホやタブレットが接続できるポケットWi-Fiにしておく必要があります。最後に、バッテリーの駆動時間も走行距離に応じたものを選ぶようにしましょう。中には、シガーソケットや車内電源などから電力を供給できるものもあります。

 

車用のWi-Fiを活用

 

車内をWi-Fi化したいというニーズから、種類は少ないですが車用Wi-Fiも販売されています。基本的には「Y!モバイル」などキャリアのSIMカードを差すことで通信が可能になる商品になるのですが、小型でシガーソケットから電源の供給が受けられるため、車内をスッキリさせられる点がメリットといえるでしょう。ただし、車用Wi-Fiは残念ながらすぐに生産終了になるモデルもあるため、見つけたら即買いしておくことをおすすめします。

 

また、最近ではケータイの充電用にUSBポートが標準装備された車もあるため、USB電源のモバイルWi-Fiも販売されています。ただし、SIMに関してはキャリアと別途契約して取り寄せることが必要です。そのため、スマホを契約しているキャリアと同じキャリアのSIMを契約できれば割引が利く場合もあるでしょう。よって、もっともエコノミーに済ませるためには、やはり格安SIMを使いたいところですが、対応状況を購入前に確認しておく必要があります。

 

コネクテッドカーももう目前

 

今回は、マイカーにWi-Fiを装備するメリットと、車内をWi-Fi対応する方法について紹介しました。現在は、ポケットWi-Fiを使って対応するのがもっとも手軽で確実といえそうです。しかし、現在さまざまな自動車会社などが実証実験を行っているコネクテッドカーは、インターネットと常時接続することで、自動運転などさまざまな機能が使えるようになります。そのため、車自体がインターネットにつながることが大前提となるため、車内のWi-Fi対応も当たり前にできるようになっていくのでしょう。さらに、自動運転が実現すれば、運転という行為から人が解放されるため、車内でどう過ごすかが課題になってきます。そのため、スマホやタブレットをネット接続することはもちろん、5Gなどを活用したさらなるエンタメの開発にも期待したいところです。