今話題のスマートホームって何?

2019年12月4日

最近巷で話題になっているスマートホーム。IT関連の展示会や住宅展示場などでもコンセプトルームが登場するようになってきており、今後どんどん加速していきそうな気配が伺えます。とはいえ、現状は「そもそもスマートホームって何?」という方も多いでしょう。そこで今回は、今話題のスマートホームがどんなものなのか、実際にできることも紹介しつつ説明したいと思います。

 

スマートホームとは

 

スマートホームとは、玄関の鍵や照明機器、エアコンやTVなどの家電などをネットに接続することで、それらを自由にコントロールできる家のことです。家の中でさまざまなデバイスを集中管理できるのはもちろん、外部や音声のコントロールも可能になりますので、我々の生活がより快適なものになるだろうと期待されています。

 

スマートホームにすることで、

 

・朝になると自動でカーテンが開く

・家に近づくと自動で空調がつく

・玄関に近づくだけで扉が開く

 

といったことが可能になるため、まるで魔法を使っているような便利な生活が実現できるのです。

 

スマートホームに必要なもの

スマートホームを実現するためには、スマートホームに対応した照明や家電、ロボットといった「デバイス」と、それらを制御するために必要な「Amazon Echo」や「Google Home」といったスマートスピーカーやスマートリモコンといった「管理システム」が必要になります。

デバイスと管理システムを連携することで、デバイスごとの個別操作や、デバイス同士を組み合わせた操作(カーテンが開くと同時に明かりがつくなど)などが可能になるのです。

 

スマートホームで実現可能なこと

 

スマートホームで、実際にどんなことができるのか紹介します。

 

ドアの鍵をスマートロック化

スマートホームといえば、やはり玄関の扉は鍵を使わずに開けたいところですよね。市販のスマートロックを玄関に取りつけ、専用のアプリをダウンロードするだけで、簡単にスマートロック化できます。スマートロックであれば、玄関から離れると自動で鍵が閉まりますので、「鍵をかけ忘れた……」といった心配をする必要がありません。また、スマートロックの中には、専用アプリが入ったスマホが近づくだけで鍵が開くタイプのものもありますので、雨の日や買い物などで手が塞がっているときでも、いちいち鍵を取りだす必要がなくなるのです。さらに、遠隔地からの施錠や開錠もできますので、子どもが鍵をなくしたという場合でも開けてあげることができます。

 

自動でついたり消えたりする照明

ネットやGPSと照明を連動させることで、家に近づくと自動で照明がついたり、家を出てしばらくすると照明が消えたりするといったことも可能になります。また、家中の照明をアプリやリモコンで一括管理することもできますので、就寝時に一括で点灯、消灯させることや、明るさを自由に調整することが自由自在にできるのです。

 

家に帰ると室内が適温に

現状エアコンは赤外線でコントロールするものがほとんどですが、スマートリモコンなどを使うことで一括管理することができます。そのため、家中のエアコンを集中管理することも可能です。また、アプリと連携させることで、外部から電源をつけたり消したりすることも可能ですし、GPSと連動させることで家に近づくと電源が自動でオンになるといった設定にすることも可能です。これにより、夏場は家についたらクーラーで涼しくなっていたり、冬場は暖房で暖かくなっていたりするように設定することも可能なので、一年中快適な生活が送れるようになるでしょう。

 

音声操作が可能

スマートホームの管理システムとして利用される「スマートスピーカー」を使えば、あらゆるスマートデバイスのコントロールを音声で行うことが可能になります。たとえば、

 

「電気つけて」

「TV消して」

「エアコンの温度上げて」

 

といったコントロールが、音声で自在にできるようになるわけです。

 

さらに、スマートスピーカーには、スマートデバイス同士を連携させた動作の指示も可能になります。たとえば、「おはよう」という言葉に対して、

 

・カーテンを開ける

・照明をつける

・エアコンをつける

 

といった動作をアサインしておけば、たった一言ですべての動作を行うことも可能です。音声による操作は非常に簡単なので、機械に弱いお年寄りやお子さまなどでも安心して利用できる点も、大きなメリットといえるでしょう。

 

家電のWi-Fi対応は今後必須

 

今回は、今話題のスマートホームが、どのようなものものなのか説明しました。スマートホームを実現するためには、家電などがWi-Fiにつながっていることが前提になるため、今後はあらゆるものがWi-Fi対応されているのが必須になると予想されます。海外では、お風呂やトイレなどもWi-Fiにつながっている事例もあり、今後我々の予想もつかないようなサービスが生まれる可能性が大きいです。生活がどれほど便利になるのか、今から楽しみですね。