はじめてWi-Fiに契約する人必見!/Wi-Fi契約時のポイントを紹介

2020年2月20日

インターネットを快適に利用するために必要なWi-Fi。Wi-Fiは各メーカーから光回線やポケットWi-Fiなどいろいろな種類がリリースされています。また、ネットや街のケータイショップなどでは、さまざまなキャンペーンが開催されているので、これからWi-Fiを導入しようという方は、どのメーカーのWi-Fiをどういう方法で契約するのがベストなのか、よく分からないのではないでしょうか。どうせWi-Fiを導入するなら、自分に合ったもので契約したいところですよね。今回は、はじめてWi-Fiを契約する方に向けて、Wi-Fi契約時のポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。

 

契約可能なWi-Fiの種類

Wi-Fiを使いたい場合には、まず回線業者との契約を結ぶことが必要です。回線には光回線とモバイル回線、Wi-Fiスポットの3種類があるので、それぞれについて説明します。

 

光回線

「光回線」とは、光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線で、通信速度が速く安定したWi-Fiが使える点が特徴です。光回線でWi-Fiを導入するには、Wi-Fiのサービスを提供しているプロバイダーとも契約して、Wi-Fiルーターを設置する必要があります。そのため、光回線がすでにある場所であれば、Wi-Fiルーターを設置すればインターネットが使えるようになりますが、まだ光回線が引かれていない場所では、別途回線工事が必要です。また、光回線を利用したWi-Fiの多くは通信容量の制限がないため、動画やオンラインゲームなどを好きなだけ満喫することができます。光回線のサービスとしては、「ソフトバンク光」や「フレッツ光」などが代表的です。

 

光回線のメリットは、通信速度が速く、安定した通信が可能なことでしょう。いっぽう、光回線のデメリットとしては、光回線の導入に工事が必要で、導入までに時間がかかる点です。さらに、Wi-Fiルーターをレンタルするか、購入する必要がありますので、工事費も含めた追加費用が必要になります。ただし、業者によっては回線契約する際に、Wi-Fiルーターや工事費用を負担してくれるケースもありますので、そのような業者を探してみるのもよいでしょう。また、光回線は据え置きのWi-Fiルーターでインターネット通信を行う性質上、ポケットWi-Fiのように持ち運ぶことはできません。よって、引っ越しの際には、手続が必要になります。

 

モバイル回線

モバイル回線とは、ケータイやスマホなどに使われているキャリア回線のことで、4GやLTEなどの回線です。モバイル回線を使ったWi-Fiの中には一部家庭用のWi-Fiも含まれますが、もっとも代表的なものはポケットWi-Fiでしょう。

 

「ポケットWi-Fi」とは、ポケットに収まる程度のサイズで携帯可能なWi-Fiデバイスです。ポケットWi-Fiは、モバイル回線が届くエリア内であれば、どこでもすぐにWi-Fiを使えるようになります。最近は、コスト面、通信速度ともに質の高いサービスが多く、ユーザーも増加傾向です。ポケットWi-Fiのサービス事例としては、ソフトバンクやワイモバイルといった各キャリアが展開するものや、WiMAXなどが挙げられます。

 

ポケットWi-Fiのメリットは、導入が非常に簡単なことと、いつでもどこでも手軽にWi-Fiを使える点です。そのため、引っ越し時も特に手続は必要なく、そのまま引っ越し先に持っていくことができます。また、光回線と比較して料金が安い点もメリットです。

 

ただし、ポケットWi-Fiのデメリットとしては、通信速度が光回線に比べて遅いことと、利用する場所によっては通信が不安定になってしまう点になります。また、ポケットWi-Fiはスマホと同じように、「1ヶ月に7GB」といった通信容量が決められているものが多いため、使い過ぎると速度制限状態になるので注意が必要です。さらに、同時接続できるデバイスの数も光回線に比べると少ないため、個人用のWi-Fiに適しているといえるでしょう。

 

Wi-Fiスポット

「Wi-Fiスポット」とは、キャリアなどが提供するWi-Fiサービスで、カフェやレストランといった特定施設内に限定してWi-Fi接続できるサービスです。Wi-Fiスポットになっている場所には、Wi-Fiスポットであることを訴求するステッカーが貼られているので、見たことがある方も多いと思います。Wi-Fiスポットは料金が安いというメリットがある反面、Wi-Fiを利用するためにWi-Fiスポットまで足を運ばなくてはいけない点がデメリットです。しかも、最近は無料でWi-Fiを提供しているお店も増えていますので、わざわざWi-Fiスポットを契約するメリットはほとんどないといっても過言ではありません。ただし、SOHOワーカーの方などで、お気に入りのカフェなどで仕事をする際、安定したWi-Fiを使いたいという場合であれば、Wi-Fiスポットの契約を検討してみてもよいかもしれません。

 

光回線契約時のポイント

 

光回線を契約する際には、まず通信速度がどの程度あるのか確認することが重要です。言うまでもなく、通信速度が速いに越したことはありません。しかし、各業者が掲げている「最大●●」という通信速度は、あくまでも理想的な通信環境における通信速度のため、実際はその3割~6割程度の速度しか出ません。また、通信速度を表すとき、「上り」、「下り」という書かれ方をしますが、特に重要なのは「下り」になります。「下り」とは、動画を閲覧したり、アプリをダウンロードしたりするときに必要な通信速度のことなので、Wi-Fiを利用する方にとってはこちらのほうが重要度は高いでしょう。

 

次に、光回線を契約する業者ですが、最近はソフトバンクやドコモといったキャリアなども多く参入してきており、スマホとセット割にして、料金を下げるサービスも多くなっています。そのため、利用しているスマホと同じキャリアに契約することで、非常にお得に契約することができるのです。特に、家族全員で同じキャリアにした場合は、割引率がさらに大きくなります。

 

いっぽう、大手の業者には代理店のような役割を担う「プロバイダー」という業者が存在します。プロバイダー経由で光回線を申し込むことで、割引やキャッシュバックといった特典が受けられますので、こうした業者を利用するのもひとつの方法です。

 

なお、各光回線業者に対応したプロバイダーの一例として、以下のようなものがあるので参考にしてみてください。

 

・ソフトバンク光→「アウンカンパニー」(https://aun-softbank-hikari.com/)

・ドコモ光→「GMOとくとくBB」(http://gmobb.jp/docomohikari/)

・ビッグローブ光→「LBフォース」(https://biglobehikari-kaisen.net/)

・auひかり→「GMOとくとくBB」(https://gmobb.jp/lp/auhikarik/)

・NURO光→アウンカンパニー(https://aun-nuro-hikari.net/)

 

さらに、上記プロバイダー経由で光回線を契約すると、Wi-Fiルーターがもらえたり、レンタルできたりもしますので、ご自分で購入する必要はありません。ただし、プロバイダーごとにキャンペーンの適用条件などが異なりますので、事前に条件を確認するようにしましょう。

 

モバイル回線契約時のポイント

 

モバイル回線でポケットWi-Fiを提供している業者もたくさんいますが、光回線と同じ料金や通信速度以外にも気を付ける点があるので紹介しておきます。

 

まず、モバイル回線は、対応エリア以外での通信はできません。したがって、契約する前に、ポケットWi-Fiを使う場所が、対応エリアになっているか確認しておくことが必須です。モバイル回線の対応エリアになっていない場所では、通信速度が遅くなったり、接続が途切れたりしますので、必ず確認するようにしましょう。

 

次に、ポケットWi-Fiはスマホと同じように、一定期間内に使用可能なデータ通信量が決められているものがあります。期間内に上限データ通信量を超えてしまうと、通信速度が128kbps程度まで低下しますので、スマホと同じようにネット検索やアプリのダウンロードなどが非常に遅くなりストレスフルな状況になるでしょう。なお、1ヶ月に使用可能なデータ通信量に多いのが、7GBや20GBといったものになります。いっぽう、プランによっては1ヶ月の通信容量が無制限のものもありますが、1日に使える通信容量に制限があるものも多いため、完全に無制限というわけではありません。

 

また、業者と契約する際には、光回線と同じようにスマホと同じキャリアと契約することでセット割が受けられる点と、プロバイダー経由で契約してキャッシュバックや割引を受けるという方法もありますので、いろいろと比較検討してみるとよいでしょう。

 

Wi-Fiスポット契約時のポイント

 

Wi-Fiスポットのうち、ソフトバンクやドコモ、auなどキャリアが提供するものは、すでにスマホを契約している方であれば無料で利用できる場合があります。そのため、ご自分のスマホの契約内容を一度見直してみましょう。場合によっては、新規で契約することなく有料Wi-Fiスポットがすでに利用できる可能性もあります。キャリアと契約していない方は、月額300円~400円程度の利用料金の支払いが必要です。

 

以下、参考までに3キャリアのWi-Fiスポットの情報をまとめました。

 

キャリア 利用料金 利用できる場所
ソフトバンク 467円/日(ソフトバンクのスマホ加入者の場合、2年または永久に無料) マクドナルド、エクセルシオール、ドトールなど
ドコモ 300円/月(ドコモのスマホ契約者は無料) ファミリーマート、ローソン、タリーズ、スターバックスなど
au 300円/月(データ定額利用時、かつauのスマホ契約者は無料) スターバックス、ドトール、エクセルシオール、モスバーガーなど

 

また、Wi-Fiスポットの中には、OCNモバイルなどのように月の通信容量に制限があるものもあります。そのため、使い過ぎると追加料金が発生するケースもあるため、注意が必要です。

 

Wi-Fi契約時に注意するべきこと

 

最後に、どのタイプの回線を契約するときでも共通する、契約時の注意点について紹介しておきます。

 

Wi-Fiを契約する場合には、ケータイショップや家電量販店をはじめ、中には訪問販売や自宅に直接営業の電話がかかってくるケースがあります。しかし、Wi-Fiを契約する場合は、可能であればインターネットで契約するのがおすすめです。

 

まず、店頭販売や営業販売の場合は、そこで働く人の人件費が発生します。そのため、その金額分がWi-Fiの利用料金に反映されるわけです。したがって、割引率やキャッシュバックの金額が減る可能性があります。ただし、パッと見はインターネットで契約するときと同じ金額の割引になっているケースもあるでしょう。しかし、実際にキャンペーン内容を細かくチェックしてみると、複数のオプションに契約する必要があったり、何名か知り合いを紹介したりする必要があるなど注意が必要です。

 

また、店頭であなたの相手をするのは、接客や営業のプロになります。そのため、巧みな話術で口車に乗せられたり、相手の気迫に押されたりすることで、じっくり契約内容を吟味できずに契約してしまったというケースも後を絶ちません。もちろん、こうした店員ばかりというわけではありませんが、気の弱い方などは注意しておく必要があるでしょう。

 

たとえば、ある家電量販店でWi-Fi契約すると50,000円のキャッシュバックが受けられるというキャンペーンを行っていたとします。ただし、そのキャンペーンを適用するためには、2年間継続して利用する1,500円のオプションに契約する必要があるとした場合、

 

1,500円 × 24ヶ月(2年間) = 36,000円

 

になりますので、実際のキャッシュバックは2年間使って、たった4,000円ということになるわけです。しかも、2年以内に解約した場合には、解約金が発生するためマイナスになる可能性あります。また、4人の新規契約者を紹介すれば100,000円のキャッシュバックというキャンペーンをしていた場合には、この条件を満たせない場合、1円ももらえない可能性すらあり得るでしょう。

 

このように客観的に見てみると、「こんな手に引っかかるわけない!」と思われるかもしれません。しかし、店頭で接客する店員は、言葉巧みに勧誘してきますので、詳細なキャンペーン条件を確認しないまま、つい契約してしまうというケースがたくさんあるのです。よって、契約内容やキャンペーンの条件を冷静に判断するには、インターネットでじっくりと内容を精査し、いくつかの業者と比較したうえで、もっとも条件のよいものがどれなのか判断してから契約するべきでしょう。

 

スマホ家族契約+Wi-Fiが安心!?

今回は、はじめてWi-Fiを契約する方に向けて、Wi-Fi契約時のポイントを紹介しました。

Wi-Fiを契約する際には、

 

・自分に合ったタイプのWi-Fiを選ぶこと

・目的に合った料金やスペックのWi-Fi業者と契約すること

・契約内容やキャンペーン内容をしっかり確認すること

 

が重要になります。中でも無難な方法は、家族全員が同じキャリアでスマホを利用して、同じキャリアとWi-Fiを契約することでしょう。ただし、キャリアとの関係性が深くなると、別のキャリアに変更しづらくなりますので、この点にも留意して検討してみてください。