SoftBank Air(ソフトバンクエアー/SoftBank)の電波が弱い時には、拡張してくれる中継器を!

2018年11月7日

ルーターの置き場所によって、電波の強さがちがう

SoftBank Air(ソフトバンクエアー/SoftBank)やWi-Fiを使っていて、「ルーターがある部屋だと通信が速いけど、移動すると通信が遅くなる」あるいは「隣の部屋だとつながらない」ということはありませんか?

実はこの時、鉄骨や湿気を含む土壁、水道管が、遮蔽物(しゃへいぶつ)となって、電波を遮ってしまっているのかもしれません。かろうじて電波が届いたとしても、それは遮蔽物を避けて回り道して届いているため、電波が弱く通信が遅くなります。

遮蔽物の影響を受けるのは、壁を隔てた別の部屋の話だけではありません。部屋の模様替えをしてルーターの置き場所を変えた結果、電波が弱くなることはありませんか? Wi-Fiルーターは、ルーターを中心に円心円状に電波が発生する構造となっています。そのため、部屋の隅に設置しておくと、電波の届く範囲が狭くなってしまう場合もあります。ルーターを家具の後ろに隠すように置いてしまうと、電波を遮断している可能性もあるのです。ルーターを置く場所は遮るものがなく、なるべく部屋の中心に設置することをおすすめします。

 

ルーターを離れた部屋でも使いたいと感じた時は、Wi-Fiルーターの位置を変える前に、中継器を使ってWi-Fiが使える範囲を拡張するのがおすすめです。うまく設置することで、隣の部屋だけでなく、その隣の部屋や階が分かれた部屋でも使える場合があります。

中継器って何?どうやって選べばいいの?

中継器とは、親機となるWi-Fiルーターの電波を受け取って、そこから電波を飛ばし、Wi-Fiが使える範囲を広げられる機器です。金額は1,000円台から10,000円程度のものまで販売されています。置き型で電源プラグをコンセントにつなぐタイプのものもあれば、小型でコンセントに直差しできるものもあるので、部屋の広さに合わせて選びましょう。

中継器を選ぶ際に注意したいポイントは、Wi-Fiルーターの仕様に対応しているかということです。中継器はWi-Fiルーターの電波を基に拡張するため、元の電波以上に強くなることはありません。逆にWi-Fiルーターの規格に中継器が対応していないと、電波が弱くなってしまいます。そのため、中継器はWi-Fiルーター以上の規格のものを選びしょう。

 

ルーターの規格は何を確認すればよいのでしょうか。選ぶときに確認すべきポイントをまとめました。仕様は規格、速度、周波数という順番で以下のように表記されます。

・IEEE 802. 11b 速度11Mbps  2.4Ghz帯

・IEEE 802. 11g 速度54Mbps 2.4Ghz帯

・IEEE 802. 11n 速度600Mbps(複数チャネル) 2.4Ghz帯、5.0Ghz帯の両方対応

・IEEE 802. 11a 速度54Mbps 5.0Ghz帯

・IEEE 802. 11ac 速度 6.9Gbps  5.0Ghz帯

 

まずは、対応規格を確認しましょう。ルーターのパッケージに書いてある「IEEE 802.11ac(アイトリプルイー・ハチマル二・イレブンエーシーもしくはイチイチエーシー)」という表記が規格に当たります。「IEEE」がコンピューターネットワークのLAN規格の総称、「11」が規格を表しており、その後の「ac」が通信方法を表しています。親機にあたるルーターと中継器の両方が対応している規格で通信が行われますので、両方の互換性を確認するようにしましょう。

速度を表しているのは、「Mbps」の部分で、数値が大きくなるほど、速度が速くなります。パッケージに記載されているのは、システム上の最大速度です。通信環境によっても通信速度は変動します。

そして、Wi-Fiが使う電波には、2種類の周波数帯があります。

 

・2.4GHZ帯

障害物に強く、広い範囲に届きます。古い規格でほとんどの中継器が対応していると言えます。Bluetoothや電子レンジなどの電化製品と発生する電波が同じ為、混雑しやすいのが特徴です。

 

・5.0GHz帯

2008年に新しく解放された周波数。混雑がおきにくく、高速に通信が可能です。一方、障害物に弱く、届く範囲が短いというデメリットもあります。新しい規格のため、対応している新しいものか高性能の中継器を選ぶ必要があります。

 

中継器の設置方法

中継器を購入したら、セットアップをしましょう。Wi-Fiルーターが「WPS/AOSS」に対応しているタイプであれば、ボタンを押すだけで簡単につながります。対応していない場合は、手動での接続となり、一度スマホやPCにWi-Fiをつないでからの接続が必要になるので、メーカーの説明書できちんと確認しましょう。

セットアップができたら、最後は中継器の置き場所を決めます。Wi-Fiルーターをいつもの場所において、スマホにつなぎ、部屋の中を歩きながら、どこまで強い電波が届いているかを確認します。メーカーによっては、中継器を最適な場所に設置するためのアプリがあるので、そちらを使用すればさらに精密に確認することができます。同じ部屋の中でも、柱や壁の状況で速度が変わるので、じっくり時間をかけて調べることが大切です。

 

Wi-Fiの電波が悪いと感じたとき、ルーターが原因と考えていませんか?置く場所によっても、電波の強弱は異なるので、何かが遮蔽物となり、電波の邪魔をしていないか確認してみましょう。

今よりも快適なインターネットライフをご希望の方は、ルーターの規格に合った中継器の使用もぜひご検討ください。